GEEKOM(ギコム株式会社)は2026年1月6日~9日、米ラスベガスで開かれるCES 2026に出展し、ミニPCの新主力「A7 Max」と、同社初のプレミアム超軽量ノートPC2機種「GeekBook X14Pro」「GeekBook X16 Pro」を公開します。出展は4年連続で、会場はLVCCサウスホール2のブース35025です。
A7 MaxはAMD Ryzen 9 7940HSを搭載し、アルミニウム筐体と多様なI/O(端子)を備える構成です。高性能だけでなく、発熱を抑える熱設計と消費電力を抑える省エネ設計にも注力する方針としています。
ノートPCでは、Intel Meteor LakeのCore Ultra 9 185H(35W TDP)と2.8K OLED(120Hz)を採用し、薄型メタル筐体(チタン・グレー)でハイエンド生産性領域を狙います。ミニPC中心のメーカーから複数フォームファクターを扱うPCブランドへ領域を広げ、大手がひしめくノート市場でも競争する姿勢を示します。今後は展示後の製品投入時期や価格、国内展開の具体化が焦点になりそうです。
